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実の父を知らずに育った息子と、その父に会うかどうかを選ばせようと旅に誘った母。
その道中、さながら人生のように二人の前には些細なものから重要なものまで様々な選択肢が現れる。道を尋ねる相手、母の手渡したふたつの飴、遠くに見える父の姿。
しかし、この映画で提示されるのは選択肢だけであり、決して親子が選んだ結果は示さない。そんな従来にはない物語構造が、選択を経て新しい段階に入る親子関係を描き出す。
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映画製作プロジェクト「c-project」による短編映画。実の父を知らずに育った息子と、その父に会うかどうかを選ばせようと旅に誘った母の前に、人生さながらのさまざまな選択肢が現れる。母子がどちらを選択したかは明示せず、どちらとも解釈できる表現のなかで物語が進んでいき、選択を経て新しい段階に入る親子関係を描き出した作品。
2018年に第71回 カンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に正式招待、その後、2019年4月6日から『佐藤雅彦研究室 カンヌ短編プロジェクト』と題し、同じくc-projectが製作した短編映画『父 帰る』、『八芳園』とあわせた短編3作品で渋谷ユーロスペースにて劇場公開された。
<キャスト>
黒木華 吉沢太陽 柳楽優弥
<スタッフ>
監督・脚本:佐藤雅彦 川村元気 関友太郎 豊田真之 平瀬謙太朗
撮影:瀧本幹也
編集:佐藤雅彦 川村元気 関友太郎 豊田真之 平瀬謙太朗
音楽:豊田真之