P.I.C.S.で手掛けるプロジェクトや働くメンバーのバックグラウンドを掘り下げるP.I.C.S. CASE STUDY。
今回は映像業界からP.I.C.S.に転職した社員3人に、これまでのキャリアがどう今の仕事につながっているのか、入社して感じたリアルな環境や、P.I.C.S.ならではの魅力について語ってもらいました。
現場の厳しさも楽しさも知る経験者だからこそ、感じる葛藤があるはず。今の仕事にどこか物足りなさを感じている方にとって、自身の可能性を再定義するきっかけになれば幸いです。
ーー自己紹介と、簡単な職歴を教えてください。
山田:山田悠と申します。P.I.C.S.で2社目で、前職は同じく映像制作会社にいました。映像制作自体は5年くらい、その後2年くらい新規事業系の業務に従事していて、その後P.I.C.S.に入社しました。
桐生:桐生です。新卒でテレビの番組制作会社に入って2年間ADをして、その後広告系の映像制作会社に転職してそこで2年働いたのち、PMとして3年目のタイミングでP.I.C.S.に入社しました。
伊藤:伊藤和奏です。新卒で広告をメインとした映像制作会社に入社しました。その中でMVやYouTubeコンテンツなど、会社としては少しイレギュラーな案件を主体的に担当するようになり、3年目のタイミングでP.I.C.S.に転職しました。
ーー転職前はP.I.C.S.ってどんな会社だと認識されていましたか?
桐生:メジャーな案件を多く担当してるなっていうざっくりとした印象がありました。学生のときにP.I.C.S.の制作実績をよく見ていた時期があって、こういう知名度のある仕事ってやりがいがすごいんだろうなとか、その中で一緒に働けたら楽しいんだろうな、みたいな思いを持ってました。
山田:僕は前職時代撮影に行ったとき、同じスタジオの他の箱で”P.I.C.S.”っていう表記をよく見かけていたのが知ったきっかけです。そのときはMVをいっぱいやっている会社なんだなっていうイメージが強かったです。
伊藤:私は新卒のときに、P.I.C.S.も視野に入れていました。元々は広告じゃなくてMVをやりたいと思って就職活動していたのですが、やっぱりMVってめっちゃキツいイメージがあって…。 だから結果、広告メインの会社に行くことにしました。当時の私的には、好きなアーティストのMVをやっていたり、高嶺の花というか、そういう存在だったなって思います。
ーー転職を考え始めたキッカケはありましたか?
山田:5年間映像制作をやった時に、もうやりきったなっていう気持ちになって。それで新規事業開発や秘書などの裏方に回ってみましたが「楽しかったのって、制作とかクリエイティブなことだったな…。」と思って、制作に戻ろうと思いました。映像だけじゃなくてグラフィックもやってみたいと思って色々調べていたら、P.I.C.S.がいろんなことをやっている会社だったので、これからの可能性が広がりそうだなと思って転職を考え始めました。
桐生:転職を考えた時にこの業界を辞めるか、このまま行くかの二択になって。映像は好きなので、他の業界に行ってしまったら自分の中で不完全燃焼になるんじゃないかなっていう思いがありました。前の会社は9割が広告の仕事だったのですが、学生の時からMVが好きでずっとMVの仕事をしたいなっていう気持ちがあったので、挑戦じゃないですけど、自分がやりたかったことをできる場所に身を置いて、1からチャレンジしたいなっていう気持ちが強まって、踏み切ったっていう感じです。
伊藤:他のエンタメ業界にも興味はあったので、転職を考えたときに映像じゃない業界も受けたんですけど、大学で映像を学んでたってこともあって、せっかく映像を学んできたんだからまだやってみようかなっていう気持ちになりました。私もほぼ広告の会社にいたのですが、ある時突然MVの案件が舞い込んできた時、真っ先に「やります!」って言って。MVを避けて広告の会社に行ったのに、MVや音楽の仕事をやってみて、やっぱり楽しいなと思ったので、 そっちの幅を広げてみたいと思うようになり、MVもやってるけど広告もやってるみたいな会社を探したりしていました。

ーー他にも色々な映像制作会社がある中で感じた、P.I.C.S.ならではの魅力があれば教えていただきたいです。
伊藤:P.I.C.S.は作っている映像の幅が本当に広いなって思いました。ドラマやインスタレーションとか、技術的なことにも少し興味があった時期もあって。他の会社より幅広い映像に触れる機会が多そうだと思ったので、いろいろ経験して本当にやりたいことを見つけられる場所になるんじゃないかなと思ってP.I.C.S.を選びました。
桐生:僕も、こんなにいろんなクリエイティブに携わってる制作会社って他にないんじゃないかなって思いました。そういう場に身を置いたら自分の成長になるかなっていう思いもありましたし、いろいろチャレンジしたいという思いがある中で、MVも広告もグラフィックもライブ・イベントとか、あらゆるジャンルに携われるチャンスがP.I.C.S.にはあるんだろうなと。
山田:僕のP.I.C.S.の印象は、高嶺の花…とはちょっと違うんですが(笑)、転職しようと思ったときに、前職と同じような制作会社に行くというよりは、性質の違う制作会社に入りたいと思っていました。なので、すごくP.I.C.S.に入りたかった、という訳ではないのですがエントリーして面接を経て、P.I.C.S.のいろんなことを知った時にすごい興味が沸いてきました。色んなジャンルが組み合わさって新しいものが生まれているなと思ったときに、グラフィック単体の会社よりはいろんなことをしてるP.I.C.S.の方が魅力的に見えて。それと、面接でローテーション制度があると聞いた時に、辞めさせない努力というか、会社として環境を整えようとしてくれているのを感じたのもP.I.C.S.に惹かれたポイントだった気がします。

ーー前職と比較して、仕事の「進め方」や「チームの関わり方」に何か違いは感じますか?
桐生:自分の意志を持ってクライアント対応してる人が多いというのが初めに感じたことですね。言われたことだけをやるんじゃなくて、1人1人が立ってるというか。尊敬できる人がたくさんいる環境に身を置けるんだ、という期待感は入社前には想像してなかったですね。
山田:僕は映像業界自体が『働けば評価される』という考え方ではなくなってきているのを感じていて、その辺りが一次面接をしてくださったプロデューサーの方と考え方が似ていました。二次面接で社長と話した時もいろんなことを考えていたり、年に一度全社員と面談すると聞いた時に社員1人1人をちゃんと見てる会社って、なんかいい会社だなって思って入社を決意しました。社員同士も、社長との距離も近いですし、今も印象は変わらないですね。
あとは、仕事していると割と「P.I.C.S.の〇〇さんと良く仕事するけどいい人だよね」 とか「P.I.C.S.の〇〇さん飲み友だよ」みたいなことをよく言われるので、P.I.C.S.の社員は幅広く交流を持って、良い印象でお仕事をしているんだなっていうのは意外な印象だったかもしれないですね。
桐生:P.I.C.S.のスタッフは、クライアント以外のスタッフさんに対しても、接し方というかホスピタリティが高いんじゃないですかね。
山田:前の会社は7、8本の案件を掛け持っていたりすることもあったので、どうしても作業的になってしまっていたというか。そういう意味でP.I.C.S.の人はスタッフさんのことを思って、先手先手で共有した方がいいことはどんどんしてるイメージですね。それが多分気持ちのいい仕事に繋がって、いい評判になるのかな。
あとは、P.I.C.S.のプロデューサーはきちんと案件に介入してくれると感じました。受注された後は、PMにメインで進行を任せるプロデューサーも多い中で、しっかりと僕らの状況を把握してくれていると思いました。
伊藤:私も前の会社では自分がメインで駆け抜ける、みたいなやり方をしていたのでP.I.C.S.に入って案件の進め方の違いは感じました。部下のことをすごい見てくれてるなっていうのを感じます。でも状況によってはまるっと任せてもらえた方が駆け抜けやすい性格だったりもするのでいいバランスを今模索中です(笑)。
山田:正直、事務的なシステムや社内ルールについてはアナログな部分が残っていて、中途で入ったからこそ「もっとこうすればいいのに」みたいな課題が見えることもあります。でも、会社全体として『もっと良くしていこう』という過渡期にあるので「もう少しだ!」と思って見守ってます(笑)。
ーー転職してみて、自身の中で感じたポジティブな変化などはありましたか?
山田:P.I.C.S.が映像以外のこともやっているのと、自分がグラフィックをできるようになっていたことで、会社として「何でもできますよ!」というアピールがしやすくなったなと思っています。僕にはまだそのスキルがなくても社内リソースを営業の時に紹介できるのはいいことだなって思います。
桐生:僕は、同時にこなせる仕事のキャパシティが増えました。広告をメインにやっていた前職と比べて、MVメインのルームにいると案件が進んでいくスピード感が全然違うので…最初は大変でしたけど、今まで以上に効率よく仕事をこなすことに対してマインドアップしたという実感はすでにありますね。
伊藤:前の会社は制作にとどまらず何でもやらせてもらえる環境だったのでそういう経験はは今めっちゃ活きてるなっていう感じはしていますね。広告メインの会社だったからMVのやり方について社内にわかる人がいなかったり、受け身にならず知り合いの制作会社の人とかにひたすら聞いて0からMVを作り上げた経験は活きてるかもしれないです。
自分でやらざるをえなかった環境でもあったので、自分で考えて動く力みたいなものが身についたような気がしてます。
ーーP.I.C.S.に転職するか迷ってる人たちにおすすめするとしたら、どんなところがありますか。
伊藤:前職で小規模な会社を選んだ理由が、大人数でいることに苦手意識があって。小さめであれば、全員と連携をとれるから仕事も教えてもらいやすいと思っていたので、社員数がいきなり10倍ぐらいのP.I.C.S.に行くってなったときに、1人でのこのこやってきて、うまくやっていけるか人間関係の面ですごく不安でしたが、入ってみたらP.I.C.S.は本当にいい人しかいない。自分だけで仕事をしてないというか、社員同士すごく仲がいい、でも仕事として割り切れている部分もありますし、人間関係に対する不満がないですね。 仲間として、うまくやれてる会社なんじゃないかなと感じてます。
桐生:個人の意思は尊重してもらいやすいですよね。やりたい案件があるって相談したら前向きに考えてもらえたり、個人の意思を第一優先で考えてくれる会社だなと思います。
山田:僕が思うのは、P.I.C.S.って中途入社の人も多いんですよね。なので中途入社で入ってきた人に、いい意味でそんなに興味を持ってないというか(笑)。みんなサラッと受け入れてくれた感じがして、居心地が悪いと感じたことは1回もなかった気がします。他のみなさんも馴染むまでが早い印象です。

ーー今後P.I.C.S.で仕事をしていく上での目標はありますか?
山田:前職からの知り合いの方からお仕事をもらえるようになりたいとか、これは何年かかるかわからないですけど、トータルプロデュース案件をやってみたいなと思ってます。映像だけじゃなくて、グラフィックと何か、みたいに「フルフルで全部やってみましょう!」みたいな案件はP.I.C.S.だからできることだと思うので、挑戦できたら嬉しいなと思っています。
桐生:まずは数千万円規模のMV案件を回せるチーフになるっていう目標が一つあります。先々はアーティストのトータルプロデュースもやってみたいです。今のルームでもやっていますが、やりがいもあるしすごいクリエイティブなことだなと思うので、そういう領域も手掛けられるようなスキルを構築して、何かを成し遂げたいなっていうでっかい目標もあります。
伊藤:私は、全部やりたいです。大学の頃からエンタメ業界でマルチに何でもできる人になりたいんです。それぞれのジャンルのプロであることやレギュラーのお仕事をやり続けることもすごいことだと思いますが、映像に関しては何でもできる人になりたいし、横にも広げていける人になりたいっていうちょっとした野望はあります。
ーー最後に、転職を考えている人に一言お願いします。
山田:僕は少しでも何かを迷ってる時点で転職した方がいいなと思っていて。割とフランクに「やりたいことは一旦やってみよう」っていうくらいの考え方でもいいんじゃないかなと、僕も転職をして改めて思いました。 転職活動中に人事の方や面接官の人と会話していろいろ気づけることもあると思うので、そういう活動をするだけでも現職を見つめ直すのにいい経験だったりもするんじゃないかなと思います。
桐生:1回きりの人生なんで、周りに流されずやりたいと思ったことには挑戦してほしいです。そこで諦めたら絶対に後悔するので、一歩踏み出してみるのは自分自身にとっていい経験にもなりますし、決断してみたらポジティブなことしか待っていないはずです。
伊藤:迷ったら動いてみた方がいいかなと思ってます。どこにいるかじゃなくて、その場所で何ができるか、自分と合っているかを考えて、転職するか今の場所に留まるかを選択できれば、幸せになれる気がします。

文:P.I.C.S./撮影:Moto Ishizuka