「上下関係、厳しそう」
「制作会社ってやっぱり忙しい?」
「映像を学んでないと無理なのかな…?」
——そんな不安を抱きながら、入社を迷っている人も多いはず。
今回は、学部もバックグラウンドもバラバラな P.I.C.S.新卒1年目のメンバー6人に集まってもらい、P.I.C.S.での働き方や日常について、話してもらいました。
入社前には想像できなかったこと。実際に制作部で働いてみて初めてわかったこと。
制作会社が気になっている人も、「ちょっと不安だな」と思っている人も、ぜひ参考にしてみてください!
ーー実際に入ってみて、P.I.C.S.ってどんな空気の会社だなと思いましたか?
安部:周りのスタッフさんとの関係も含め、仲が良いなっていうのは感じます。
吉楽:いい意味できっちりしすぎてない。先輩だからといって変な堅苦しさはなく、接しやすいです。
林田:「人」が好きな人が多くて、社内外のスタッフを問わず積極的にコミュニケーションを取る方が多い印象です。
中野:すごいいろんな働き方があるなって思います。入社前は、会社だから就業時間とかみんな足並みそろえて同じ働き方をしているイメージがあったんですけど、各ルーム手掛けるジャンルが違うので、いろんな働き方の人がいるなって。
南部:何かと共有しあう会社というか。Slackとかもそうですけど、仕事・映像、それ以外のことも共有できる環境なのはありがたいなと思います。

社内Slackでは業務の事だけでなく、最近見たおすすめコンテンツなどを共有しています。
ーーP.I.C.S.では映像制作未経験者でも業務に対応できるように、入社後に制作フローや編集ソフトの使い方などを学ぶ研修を2ヶ月間実施した後に制作部に配属されます。実際受けてみてどうでしたか?
吉楽:2ヶ月に渡って研修がありましたが、実際に働いてみないとわからないっていうのはありました。頭では理解したけど、その作業を目の当たりにしたときに『これってどうだったっけ…?』みたいなことはありました。実際にやってみる場面になった時、研修で習った本当の意味を知れる、じゃないですけど、そういう時に実感しました。
林田:P.I.C.S.の社内研修で言うと、知らない映像用語を1回頭に入れておけるっていうのは良かったかなって思います。”ポスプロ”とか”ProRes”なんて言葉も研修で聞くまで全く知らなかったので(笑)。
丹野:制作部に配属される前の心の準備もできたので、2ヶ月しっかり研修してもらえたのは、心構えの期間としてもありがたかったです。

ーー実際に働いてみてどう感じましたか?
安部:めっちゃ忙しいです(笑)。イメージ通りでした。想像以上に制作部の仕事の範囲って広いです。当たり前だけど、撮影現場のことを全て把握する必要があるし、備品一つ漏れがあったらダメだし…。チーフじゃなくても、どういう撮り方でどう撮影を進めていくかちゃんと頭に入れておかないとダメだし、もしチーフがいなくなったときに、自分が代わりになれるようにしておかないと、とか…。撮影準備や現場以外にも請求書・精算処理とか事務的な仕事もありますしね。
中野:撮影の準備期間は本当に大変です…。忙しいときは本当に忙しいけど、休めるときはゆっくり休める。入社半年経ってやっと自分でもやるべき仕事が少しずつ見えてくるようになってきたので、比較的自分で時間をコントロールしながら働けるようになってきました!働けるようになってきました。あとは、社会ってもっと上下関係が厳しいイメージだったけど、話しやすい先輩が多いので、すごい楽しい会社だなって感じてます!
林田:配属されてすぐは、自分が今案件のどこのフローをやってるのか全然わからなかったので全体が把握できるようになる前は結構大変だったかなと思います。
あとは、『制作部ってこんなにたくさんのスタッフさんを束ねなきゃいけない位置にいるんだ』っていうのは感じました。企画段階から納品まで、クライアントはもちろん、監督や撮影スタッフ、ロケ地先の方々、そしてポスプロスタッフの方々まで、多くのプロフェッショナルが関わる仕事なので、その分、全体を繋ぐ責任の大きい立場だなと日々実感しています。
吉楽:働き方としては、良くも悪くもどこまででも出来てしまうなっていうのはありますね。例えば、ロケ地のリサーチは2時間、って決めることもできれば、何時間も粘って粘って…ということもできますし、その折り合いをつけるのは難しいなって感じてます。
制作中はつらいと思う瞬間も多いです…。でも、納品した作品が無事公開されて良い反応を見たりした時に頑張ってよかったなって思えます。
南部:手がける作品のジャンルの多さですね。最初の半年間はグラフィックをメインに扱うチームにいたんですが、今は映像がメインのチームに異動して、広告や企業のPV、イマーシブ展示など、扱っているジャンルがすごく広いなと感じました。 その分、社内で関わる人もどんどん増えていって、TECHチームと一緒に仕事をすることもあったり、社内にちゃんと連携が取れるチームがたくさんあるんだな、と思いました。それぞれのチームがそれぞれの分野のプロとして動いている感じがあって、そういうところに惹かれて入社したのもありますし、実際に入ってみてやっぱりそう感じています。
吉楽:入社2~3年のうちは半年でローテーション (※1) があるので、幅広い映像制作を経験できるのがいいなと思ってます。
中野:自分の所属しているチーム以外にも、いろんなことを経験をしてきた先輩がいるから、いろんなことが聞けるし、学べる。ソースがたくさんあるっていうのはP.I.C.S.の強みだと思います。ローテーションで、配属が変わって今までのチームとは違ったジャンルのムービーを担当できたり、P.I.C.S.では他の会社だったらできないことが学べてるなって思います。
慣れてきた仕事をもうちょっとやりたかったなっていう気持ちも少しありますけど、ローテーションがあるからこそいろんなことが学べて、自分の経験値が増えるなって。
林田:ありがたいことに半年の間に、他部署含めて色んな現場にヘルプに行けて。『グラフィックやMV、ドラマ、ライブの現場まで経験できるんだ』って感動しました。学生時代に想像してた以上の経験をできて幸せだなという思いです。 確かに、慣れてきた仕事から離れてしまうもどかしさも少しあるけど、数年後にあのチームも経験しててよかったって絶対思う日が来ると思うので、ローテーション制度はありがたいなと感じてます。
安部:僕は結構飽き性なので、いろんな案件ができるのは自分に合っていると思います。次の仕事が来てまた違う案件をやって、を繰り返すので。関われる仕事が多いのは嬉しいですね。
※1 新卒2〜3年のうちは、半年ごとに社内のチームをローテーションしながら、さまざまな仕事を経験できる制度を取り入れています。

ーー先輩はどんな人が多いですか?
安部:ちゃんと見てくださっているなって感じます。撮影現場での動きもそうですし、会社での作業の仕方とかも。撮影終わりに「これ良かったよ!」とかフィードバックをいただけるので嬉しいです。
吉楽:僕はメッセージでも伝えていただいたことがありました。案件が終わった後に「こういうところ良かったね」とか、逆に「資料をもうちょっとこうすればよかったね」みたいな反省会をしてくれる機会があったので、上司がちゃんと見てくれてるなって感じます。最初は怒られることも多くて気持ちが下がるんですけど、言ってくれないと自分も気づけなかったところってあるなって思って。今思うと、本当にありがたいなって思います。
丹野:ロケ地資料作りにまだ慣れてないときもみなさん待っててくれて、作った資料を確認して、フィードバックをくれたり。夜遅くまで待っててくれて、終わったらご飯に連れて行ってくれたのが嬉しすぎました。

ーー日常の雰囲気、ちょっとした出来事で印象的だったことはありますか?
南部:先輩から「よう!最近どう?」みたいに声かけてもらえるのがすごく嬉しいです。このチームが今忙しい、とかなんとなく制作部同士は把握してるので、「大丈夫?」って常に気にしてくれてる方は結構多いんじゃないかなって思います。
安部:プロデューサーの松居さんが社員に料理をふるまってくる『松居’s Kitchen』で食べたシチューが、めちゃくちゃ美味しかったです!
林田:イベントだとボウリング大会めっちゃ楽しかったです!まだ入社後の研修中で制作部にも配属前だったけど、ボウリング大会でいろんな先輩のことを知れたっていうのもあったので。

忘年会、暑気払いなど年間を通じて、チームの枠を越えてのコミュニケーションを目的とした社内イベントを開催しています。
南部:「人」が好きな人ですかね。私は技術系に行くか人と関わる系に行くかで悩んだタイプだったので、私は人が好きだからプロダクションを選んだんですけど、人と喋るのが苦手だと毎回大変じゃないかなって思っちゃう。
吉楽:あとは何かこだわりがある人も向いてそうだなって思います。それは映像以外でも、今までやってきたことが一見関係がなくてもまわりまわって仕事に繋がって助かった、ってこともあるので、好きなもの、これはちゃんとやってました、みたいな何かがある人ですかね。
林田:私は準備期間〜撮影現場、撮影が終わってからも、全てにおいてその分野を専門にしている方々と仕事ができているっていう感覚で、感動がいっぱいあるので楽しみながら働けています。幅広く興味を持てないと難しいかもしれません。
丹野:プライベートの予定を先々までしっかり立てて動きたい人は結構難しいかもしれないです…。直前で予定が変わることもよくあるので。もちろん、相談することはできますけどね!
中野:機械的な単純作業が好きな人は、向いてないかもしれないですね。 お願いされた仕事をこなすことも大事だけど、リサーチの時とかは監督からイメージを聞いて、自分なりに「こういうことなのかな?」って想像することも必要だったりします。
ーー大学で映像を学んでいた丹野くんと南部さんは、映像関係で他の選択肢もあったと思いますが、どうしてP.I.C.S.を選んだのですか?
南部:私は制作会社というより、P.I.C.S.に行くか、技術系に行くかの二択で悩んでいました。映像学部に入ったときから、教育に関わる仕事にも興味がありましたが、人と関わりながら仕事ができる制作現場という環境に魅力を感じて、最終的にP.I.C.S.を選びました。
やっぱり、P.I.C.S.には夢があるなと思っていて。ここでしかできないことって、めちゃくちゃあるじゃないですか。
中学生とか高校生のときに、想像の中でしかなかったことが、現実になってるっていうのは、P.I.C.S.じゃなかったらできなかったんじゃないかな、と思っています。
プログラムを書くような技術系に進んでいたら、時間が決まった中で働いて、いわゆる一般的な生活を送ることもできたと思います。
でも、私はやっぱりやりたいことがあったので、結果的にP.I.C.S.を選んだことが人生としての満足度は高いなと思っています。
丹野:僕も制作会社か技術会社のどっちかでした。技術だと一部しか関われないけど、制作だと企画段階から世に出るまで全部を見れるのがいいなって思いましたし、P.I.C.S.は人気ポップアーティスト、ビッグネームのMVもやってるけど、インディーズアーティストのMVもやってたり、いろんな現場を見れるのがめちゃくちゃいいなって思いました。

林田:自分が興味を持てることを仕事にできているので、今すごく楽しいです。地方から出てきた身なので親は心配していましたが、今では楽しく働いている私の話を聞いて、親も喜んでくれています。この仕事は、身近な人に喜んでもらえる仕事だと思います。私自身、就職を機に上京することを悩みましたが今ではこの選択が正解だったと思うので、迷っている人がいたら背中を押したいです!
吉楽:ありのままの自分を出せば、それを認めて評価してくれる会社だと感じてるので、面接でも『何かすごいことを言おう』とかじゃなくて、これが好きとか、こういうことをやりたいですっていう、自分の意思を伝えるのが大事なのかなって思ってます。就活生のみなさん頑張ってください!
南部:迷ってるならやった方がいいし、制作会社って専門知識を学んでなくても映像に関われる業種じゃないですか。今「映像をやってないからな…」って悩んでいるとしたら入社してから学べばいいので、入口として一番挑戦しやすい場所なんじゃないかなと思ってます。
安部:映像を学んでいなくても受けていいと思います。何も知らないっていうのは、いい意味でまっさらな状態だと思うので。もちろん、学生時代に映像をやっていた人は、編集ソフトの使い方を知っていたりとか、アドバンテージはあります。でも、僕の場合は配属されてすぐにいろんな案件に入れたことで、ソフトをたくさん触る機会が多かったので、すぐ慣れることができましたし、特に映像を学んでいなくても、興味があるというだけで、選考を受ける価値があるんじゃないかなと思います。