SUMIDA AQUARIUM / FAIRY TALE IN AQUARIUM

すみだ水族館『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』

すみだ水族館『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』

Released / OOH

9月29日(金)から11月19日(日)まですみだ水族館にて開催された、アーティスト・清川あさみ氏プロデュースによる「Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~」清川あさみ作品の映像アニメーションを担当しました。

絵本『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治が言葉で紡ぎだした独特な世界観を、アーティスト・清川あさみ氏が針や糸、刺繍などを使い、ビジュアルで見事に表現し、大きな話題をよびました。キラキラとしたビーズや糸が描き出す光り輝く美しい『銀河鉄道の夜』の世界を、水族館で楽しめます。

<銀河鉄道でわたる天の川トンネル ~『銀河鉄道の夜』より~>
■展示場所:クラゲ万華鏡トンネル
■展示内容:『銀河鉄道の夜』より、銀河鉄道でわたる天の川をイメージしたトンネルの体感型展示です。水晶やトパーズの河原、りんごと薔薇の匂いがする風、きらきら燃えるとうもろこしの地平線など、宮沢賢治が言葉で描いた情景を清川あさみ氏によるイメージで映像化し投影します。約50メートルのスロープに約5,000枚の鏡を貼りつめた空間で、宇宙を漂うクラゲたちを眺めながら美しい銀河のトンネルをくぐり抜けることができます。
トンネルに入り最初に目に飛び込んでくる空間の奥壁面には、その先に宇宙の広がりを感じられるように、清川氏の作品の素材質感を生かしつつ、複数のレイヤーを使ったアニメーションで奥行き感を強調する表現を行いました。また、トンネルを歩きながらご覧いただける8つのクラゲ水槽では、水槽内のクラゲの背面にて銀河鉄道のストーリーを順に表現すると共に、水中浮遊するクラゲと映像をシームレスにするために、水の揺らめきや、きらめきを表現し、一体感を感じる演出を行いました。

<蟹の親子と輝く泡 ~『やまなし』より~>
■展示場所:5階 エントランス
■展示内容:『やまなし』の物語をイメージした映像が高さ約7メートルの大きさで映像が投影されます。きらきらと光が差し込む水面を蟹の親子と優しい光、いくつもの輝く泡の世界とともに、水の底から見上げるような感覚で体験できます。本映像は清川あさみ氏によって今回のイベントのために新たに制作されたオリジナル作品です。蟹の親子、やまなしの可愛らしい動きに注目してみてください。

<クラゲの森 ~『グスコーブドリの伝記』より~>
■展示場所:6階 クラゲゾーン
■展示内容:『グスコーブドリの伝記』は宮沢賢治の代表的な童話のひとつであり、生前発表された数少ない童話のひとつでもあります。作品の中でブドリとネリが暮らした色彩豊かなイーハトーヴの森を、クラゲたちが幻想的に浮遊します。クラゲの背景を彩る映像の色味やスピードのバランスでクラゲがより魅力的に見える表現を追求しました。

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■清川あさみ(アーティスト)
日本、淡路島生まれ。2001年初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始し独特な世界観を打ち出し様々な賞を受賞。 2011年、水戸芸術館にて個展開催の最年少記録。翌年、東京の表参道ヒルズにて「美女採集」展を開催し最多動員数を記録するなど、展覧会を全国で多数開催。代表作に「美女採集」や「Complex」シリーズなど。絵本や作品集など著書も多数あり、作家谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいるいない?」が2年に1度のコングレス(児童書の世界大会)の日本代表に選ばれる。2016年にはNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のオープニング映像、ポスターヴィジュアルを手掛けるなど、様々な広告やCMなど幅広いジャンルでアートディレクターとしても活躍している。

More Detail

Credit

Artwork / Creative Direction: Asami Kiyokawa
Producer: Hideyuki Matsui, Yoshitaka Yuge
Production Manager: Yayoi Ozawa
Animation Director: <Night on the Galactic Railroad > Hideki Inaba
: <The Life of Guskō Budori><Yamanashi> Kenji Mukaidono
Music: Sayuri Hayashi

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